我々の研究室では,放射線の生体影響に関する研究と,放射線の防護に関する研究を行っています。そのために必要な放射線・放射能の測定と分析は汎用的な技術であり,放射線に関わる多方面の研究開発のお役に立つことができます。
Members of our laboratory are working on scientific reseach on radiation biology and radiological protection. Measurement of radiation and radioactivity is an essential technology in these srea which can be also widely applicable to various research and development fields.
放射線測定
(1)環境放射線、環境放射能の測定
(2)被ばく線量の評価
(3)ガンマ線スペクトロメトリーによる放射性核種分析
(4)放射能の可視化・画像解析
これらの技術を生かして,チェルノブイリ原子力発電所事故,東京電力福島第一原子力発電所事故等による内部被ばく線量評価と健康リスクアセスメント,環境放射能分析による健康リスクの推定,放射線に関するフィールド教育などを行ってきました。
我々の研究室では,環境放射線の測定から被ばく線量の評価,さらに,それによる健康リスクのアセスメントまでを一貫して行っています。放射線の産業上の応用,医療への応用,また放射線被ばくの防護に係る技術開発に応用できますので,お気軽にご相談ください。