研究テーマ ｜ Research theme
電子・情報・通信工学技術実装による社会貢献に関する研究
Electronics, Information and Communication Technology Research in the Interest of Society
研究者 ｜ Researcher
岩崎 昌平
Iwasaki Shohei
総合生産科学域 工学研究科
技術支援
シニアスタッフ
研究概要 ｜ Research summary
昨今，電子・情報・通信工学の各技術は，相互の高め合いにより「IoT / WoT 技術」および「AI技術」として集結し，社会実装に対する敷居をどんどんと下げています。このような技術の活用により様々な社会問題解決の基となる「物理現象や事象の見える化・データ化」が容易となってきております。本研究では，このような技術の社会実装にチャレンジし，「持続的なシステム運用」や「効率的かつ正確なデータ化」および「低コスト・低環境負荷」を考慮しながら，社会貢献に寄与可能なシステム構築を模索しております。
The progress of IoT / WoT and AI technologies are motivated with electronics, information, and communication technology research and development. These technologies contribute to the visualization, digitalization, and analysis of “physical phenomena” with low cost and sustainability. Our mission is to provide a solution with these technologies to generate social and economic benefits.
特色・研究成果・今後の展望
本チームでは，各研究者の日頃の基礎的な研究にて培った技術や知見を融合し，社会的な問題解決へのチャレンジを行っております。しかし，技術や知見は持っていたとしても，その活用方法の想像の範囲は限られています。そのため，需要者様側とのディスカッションに特に時間を割き，技術の未発達により”計測できない”，”設置できない”，”情報処理ができない”等々断念されてきた事項に対し，その問題点を一緒に検討し，双方の協力による問題解決を目指しております。
社会実装への展望
今後引き続き，様々な社会問題の解決へチャレンジして参る予定です。