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本老朽化したインフラ構造物を効果的・効率的・高精度に検出するために，光学的計測法を用いた劣化・変状の検査法と検査装置の開発を行っています。具体例を以下に示します。

1. インフラ構造物の変位・応力集中等の変状検出技術
2. コンクリート構造物のひび割れ検出・発生予知技術
3. 鋼構造部材の疲労亀裂検出技術
4. インフラ構造物の現有作用応力測定技術（特にPC構造物の有効プレストレス）
5. ３D計測データを基にした３D-CAD化と3D-FEM解析技術
6. 塩害等の劣化環境の定量化装置の開発と評価手法の開発

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• 軍艦島の３D計測を実施。インフラ構造物の三次元劣化情報を取得し効率的な点検が可能です。
• 人間の眼では確認できない変状（例，鋼材の疲労き裂等）を検出可能です。
• 高速度カメラや顕微鏡を用いることで動的現象やミクロ領域を評価できます。
• デジタルカメラの技術革新（高精度化・高解像度化）により検出精度が向上します。
• ドローン等の画像取得装置を用いれば原理的にはあらゆる構造物の検査が可能です。
• 塩害が生じやすい場所や部材などを定量的に評価することが可能となります。
• 国土技術開発賞創意開発技術賞（国土交通大臣表彰），学会論文賞，国交省新技術情報提供システムNETIS登録，国内・国外特許取得などの多数の実績があります。

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内閣府のSIP（戦略的イノベーション創造プログラム）インフラ維持管理・更新・マネジメント技術の九州山口地域の社会実装チーム代表として参画しました。デジタル画像を用いたインフラ構造物の検査法や検査装置の開発に関しては，多くの実績やノウハウを保有しています。また，学会・協会など各団体から多くの顕彰を受けています。インフラ構造物の検査技術にお困りでしたらお気軽にお問合せください。